簑について



写真は上は表、下は裏(体に当たる部分です)です。

〇簑の用途
茅カヤや菅スゲなどの茎葉を編んで作った雨具。その末が乱れ髪のように垂れる。また藁ワラ・棕櫚シュロなどでも作る。(広辞苑より)

ミノは、降雪時の戸外作業などに欠かせない外被である。まず、ミノックビの湾曲部に縄を巻きつけ、そこにヒロロまたは藁などを挟み込み、横に紐など用いて編込んでいく。縄はそのまま首にかける縄となる。(十日町市博物館刊 「雪国十日町の暮らしと民具」より)
〇簑の作り
大きさ 巾90㎝ 、長さ100㎝
重さ約1㎏ 

簑は肩と背中を覆うもので、体の前側は濡れるに任せることになる。大雪の時などはかなりにびしょ濡れになると思う。資料集を見ると、同じような作りで、前当てもある。両方とも着けた格好はきっと森の人ならぬ「草の人」という感じでしょう。
〇地域によっての違い
津南の簑はヒロノとヌイゴだけ、形もシンプル
他地域、東北などは色の布などが入り、デザイン的な簑が数多く有ります。
〇一口メモ
・屋根の雪堀の時に着てると、転けて滑り落ちそうになっても、簑の草が滑り止めになって止まる。
・「出来上がりました、少し小さくなったので下の段を一段増やしました」と師匠の所へ持っていくと、早速手を広げて「アタ」で計って「そうだのぉ」「こっけでいいやんじゃねぇか」。体の計りで自然に計れる世代ですね。
〇簑の良し悪し
*良し
軽くて蒸れない
*悪し
材料が手に入り難い
雨や雪で濡れたものを乾かすのが大変(場所や時間的に)

以上(既にまとめていた物をせっかくなので載せます。)

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