今年のクツズッポン


この冬最後の藁の会が昨日ありました。
作りかけていたクツズッポンを完成すべく、作業しましたが、途中からじいちゃんの一人が私の横手の座布団に陣取り、私の仕事をじっと見ていたのには参りました。
クツズッポンって作る方が少ないので、他のじっちゃんでも「おら、クツズッポン作るのなんて初めて見たぞ」と言う方もいました。藁の会では一人作る方がいて、じっちゃんが二人と私も教えてもらいました。
沓を作る時は片足を底に当てて、自分の足を型にして作るので形つくまで足を外す事が出来ません。この姿勢が辛いので、男の人の中では「女衆のお産の辛さと同じ」と言われているそうです。でも正直言って「お産はこんなもんじゃないです」と控えめに言ったら、「ここにはそうじゃねぇって言えるのは、お前さん以外にいねすけな」と笑われました(笑)確かに。
クツズッポンは「沓(クツ)」より更に底が厚くなるので履いて暖かく、この冬も雪堀時に活躍してくれました。是非作り方を伝えていきたいです。
今年のは去年の反省を生かして、面の作り方を細かくしたので、だいぶマシだと思います。

昨日は若いママ会員が、「めごちゃん(小さい子、可愛い子の意)」を連れてきたので、じいちゃん達がたちまち「孫じいちゃん」の顔になってほんわかとした雰囲気でした。その子が藁のくずの中を転げ回って遊ぶの!強い子になるぞ!我が家とTさん家の子も中学に上がり、もう一緒に来なくなってしまったので、また新しいめごちゃんが来てくれて良かった!
子供を連れていくことは大きな意味が有ると思っていて、心と体に染み入ってくれてると確信してます。来ても一生懸命縄綯いしてた訳ではありません。お絵描きしたり、走り回ったり、縄跳びしたりしながら、何気なくじいちゃん達の仕事を見、話を聞き、時には縄を綯ったり草履を作ったりして、昔の地炉端みたいな空間を体験することは大事な事です。

この楽しい空間もまた11月までお預け、秋にはどんな日本になっているでしょう?ね…?

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